テスラモデルYが納車されて1年半が経ちました。「EVは下取りが安い」なんて声をよく聞きますが本当のところはどうなんでしょう?というわけで実際に私がオンラインで下取り見積を依頼して判明した下取り額を公開します!
テスラでオンライン下取り見積を依頼する方法
テスラのオンライン下取り見積では以下の情報だけ入力します。
- 年式
- 車名(メーカー名)※
- 車種 ※
- グレード ※
- 事故歴
- 現在の走行距離(オドメーター)
- 郵便番号
- 電話番号
- 外装色
- 残債額 (任意)
※テスラオーナーの場合は自動入力
そのため簡易的な見積となることを留意する必要があります。目安として把握し、実際に下取りをする際は車の実物をチェックされて詳細な見積が出ることでしょう。
私のクルマの使用状況
- 年式:2022
- 車名(メーカー名):Tesla
- 車種:Model Y
- グレード:Model Y Rear-Wheel Drive
- 事故歴:事故歴なし
- 現在の走行距離(オドメーター):20,500km
- 外装色:シルバー
納車は2022年11月でしたので年式は2022年になります。
ややこすったことはありますが事故歴はないのでそのように入力しました。
走行距離は20,500km。納車から約1年半で20,000kmは”普通”というレベルでしょうか。最初の1年で15,000km走ったのですが、残り半年はあまり走っていませんでした。
外装色はミッドナイトシルバーという色なのでシルバーを選択しました。現在はこの名称の色はなく、近しい色はステルスグレーという名称になっています。こういった仕様変化が多いのもテスラの特徴です。
下取り額を公開!
下取り見積は2023年5月と2024年4月の2回チェックしたことがあります。それでは下取り見積の金額を公開します!
走行距離 | 見積金額 | |
2023年5月 | 9,444km | ¥3,370,000 |
2024年4月 | 20,500km | ¥2,550,000 |
新車時の購入価格は¥6,679,000で2022年11月納車でしたので、約1年半で62%値下がりした計算になります(ガーン)。
これには正直ガッカリしました。ローンはまだまだ残っているので乗り潰す選択が優勢に…。でも好きで買った車なので後悔はしてないし、まだまだ乗り続ける気持ちでいます!
下取り額が低くなる要因は?
なぜ下取りが低くなりがちなのか?私なりの見立てをお話しします。
1.テスラは販売価格を細かく調整している
私が購入した2022年はテスラ モデルY RWDの価格が約670万円でした(外装色変更のオプション込み)。東京在住の私は110万円の補助金を受けられるので「実質560万円くらいで買えるな」と考えたものでした。
しかし2024年5月現在ではテスラ モデルY RWDが約530万円からという価格設定になっています。私と同じく有償色に変更しても約550万円です。
およそ100万円安くなっているんです…!(「欲しいときが買い時」と言い聞かせてます)
テスラは不定期に価格の見直しをしていて、ここ最近は安く設定することが多いです。その新車価格設定に中古市場の相場は影響を受けるので、下取り額は安くなりやすいのではないかと思われます。
2.EVはバッテリー消耗が下取り査定に織り込まれる
EVはバッテリーに溜めた電池を利用して走ります。そのためバッテリーの性能や消耗が非常に重要な要素になるということです。
スマートフォンでバッテリー消耗を感じたことありますよね?それが車で起きると考えると中古EVは敬遠したくなるのが自然です。
またバッテリー交換をすることは可能ですが、非常に高い出費を求められるため大きなネックとなります。
まとめ
テスラ モデルYの下取りについて解説しました。下取り金額としては厳しい結果となりました…!しかし、所有していて本当に満足度高いクルマであることは間違いないです!好きなクルマなら乗り潰す気持ちでいればいいですよね♪